iPhoneの画面は構造上、上からガラス、液晶、タッチパネルという順番で作られています。
そのため一番表面にあるガラスは割れても、タッチパネルは無事なため、
手ひどく割れているように見えても操作する事は出来る、というケースが多々あります。
しかしそれはあくまでも表面的なダメージであり、落下した衝撃はiPhone全体に伝わっております。
そのため今は大丈夫でも後々にダメージが症状として現れる可能性もございます。
今回八尾市からお持ちいただいたiPhone7は、後天的に画面が故障したケースとなっています。
お客様のiPhone7は画面の所々にヒビが入っており、画面が暗転している状態でした。
昨日までは通常通り使えていたらしく、急に暗転して画面が見えない状態になったそうです。
充電ドックやマナースイッチで反応しているため、バックライトが点灯しなくなった可能性が濃厚です。
見込みという形で、一度お預かりして画面を交換させて頂くという運びになりました。
当店では事前に動作確認をさせて頂き、修理後にその他の部品に破損が無いかを確認させて頂いておりますが、
今回は事前の動作確認が出来ないということで、修理後にカメラや近接センサーなどの部品に
破損がある旨を説明させて頂き、お客様にもその点はご了承頂きました。
実際に画面を交換させて頂いて、電源を入れると画面が点灯致しました。
幸いにも今回は画面のみの破損の為、基盤やその他のパーツに不具合はございませんでした。
当店の方でも一度実際に画面を交換してみない事には結果が分からないため、
お客様にとって非常に良い結果になって幸いでした。
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